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出会いを成就させるために
「いい相手にめぐり合わない」という場合、主に3つのパターンに分かれます。

結婚・恋愛を予感する出会いがない場合
出会いはあってもモテない場合
出会いのチャンスがほとんどない場合


それぞれを解決する詳細は、

結婚・恋愛を予感する出会いがない場合

出会いはあってもモテない場合

出会いのチャンスがほとんどない場合


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内田 樹

態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い

態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い 人気ランキング : 48422位
定価 : ¥ 760
販売元 : 角川書店
発売日 : 2006-04
発送可能時期 : 通常24時間以内に発送
価格 : ¥ 760
態度の善し悪し以前の問題がありますが…

 前書きによれば、著者の「すみません」は「アンタの考えなんか、もう分ってるよ。沢山だ」というサイン。で、前書きタイトルが「まえがきが長くてすみません」。後書き末尾、「(本書所収の文章の)掲載誌がわからないという話を読んだ編集者たちは激怒なさるでありましょうから、この場を借りて平身低頭してお詫び申し上げます」(p244)とあり、これも「すみません」。「私が『すみません』と言ったら、みなさんの負けというルール」(p11)だそうで、しかも書名が「すみません」。
 この不条理に怒れば、まんまと著者の術中。氏は一貫して「別に本にして、読んでとお願いした覚えはない」という姿勢を崩さないが、これは「先手」を取っているワケだ。そこで「後」を追うと読者は知らぬ間に弟子の位置に立ち、氏の文章を舐めるように読んで背後に隠れる真意を探し回るハメに陥る。大体、氏には他者との関係をすぐ「愛の関係」に持ち込もうとする度し難い傾向があるが、私は御免です。確かに本は買ったが、「そんなつもりじゃありませんッ! 訴えますよ!」
 一点だけ指摘しておく。
 「加藤(典洋)の卓抜な比喩」とやらを借りて、氏は敗戦国民としての日本人の立場を「火事場で自分の上に身を覆い被さって焼け死んだ人の灰に守られて生き延びた人が、生きて最初に命ぜられた仕事が『自分を守って焼け死んだその人を否定することである』という理不尽なあり方」(p187)とまとめるが、比喩のあまりのインチキさに唖然とする。「この死者を否定できない」と「それでもこの死者の悪業を告発すべき」の間で、「万人が納得できるような『正解』はない」(p187)って、そりゃそうだ。私は問題設定自体に納得できんわ! こういうイメージの通俗化は態度の善し悪し以前の問題。

買ってすみません

内田樹先生のご本をまずは一冊読んでみるか・・・と思ったのはよいのですが、まことに一冊目には向かない本を買ってしまいました! だって、内田先生ご本人が掲載誌を覚えていらっしゃらないものすら含まれた注文原稿、「お蔵出し」テキスト37編を甦らせた本なのですから。当然テーマもばらばら。どう考えても一冊目に不向きです。一編一編はおもしろいのです。でも・・・・疲れました。(ひょっとして、これに限らず、内田先生のご本とはこのような傾向があるのでしょうか? エッセイはブログを編集者が切り貼りして作っている、とあとがきにあったものですから) これぐらいで疲れるようでは、脳の鍛錬がたりないのかもしれません。

またしても思ってしまったのですが、新書を今、中身を見ないで買うのは大変な危険を伴いますね。この本にしても、タイトルと帯と内容がずれていませんか? アマゾンさんの紹介文も・・・

新書を買うのに、編集者で当たり外れに見当をつける方法をすすめると書いておられたのはどなただったか・・・? 失敗したくないならば、せめてまえがき、あとがき、できれば編集者の名前をチェックして買うのが望ましいのでしょうね。(この本の編集者のお名前はしっかり頭にインプットしました) というとやはり書店に出向かないとダメですかねえ・・・・・はあ・・・

???

う?ん
納得して、わかったような気になるけど
やはりわからないのは私の頭が悪いかなあ
と思わせられるところは
学生時代に要領のいい友人としゃべったあとのようでした。
頭がいい人で、真剣に考えていて、遊んでいるふりをしているけど
実はとても勉強している人たち

それをわかろうとしないのは私が悪いのか幼稚なのか
いいとか悪いとかの問題ではなく。
要するに比較しちゃいけないのですよね。
なんだか寂しいなあ
でもなんだか奥歯にものが
でも。。
と混乱させられる生身の人間のような本でした。
かっこつけやファッションではない感覚の鋭さ、明るさを持たれた作者だと思いました。友達が多そうでうらやましい。私にはやや痛かったです。
かっこいいとは思わないけど優れているのだろうと思います。

いえいえこちらこそ、すみません

内田さんのいろんな文章を集めたエッセイ・批評集。いつものことだけど、どれも面白い。まえがきの「まえがきが長くてすみません」が、特に面白かった。内田のおじちゃんは、まえがきとかあとがきが、思いのほか面白い。本一冊のうちで、一番面白い場合もある。もしお暇な方は、本屋で内田本の「まえがきだけ読破」とかやったら、とっても楽しいはずです。

まえがきだけでも…

初めてこの方の本を読みました。
「哲学者」なんですか?そうですか。

最近の新書にありがちな「題名で売る」手法に染まらず、
出会って(買って)得をしたー、と思った本です。
また、エッセイ集なので、一粒で色々な味を楽しめる。
まえがきからして、なんだか面白い。
まだ著者の作品を未経験の人は、
なんだったら、まえがきとあとがきだけでも立ち読みしてみてください。

著者は、何か伝えたいことがあるから書くのではなく、
まだ知らないことを知るために書く、と言います。
そうして繰り広げられる文章空間は、限りなく知的で批判的、そして楽しい。
著者は、仮に「態度が悪」いとしても、間違いなくいい人ですね。

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